天燃記念物 イチョウの木の葉
厚木市指定の天燃記念物 イチョウの木 樹齢約500年の古木2本で、神奈川県の名木100選に選ばれています。神社の由緒によると、鎌倉幕府の源頼家が建物を再建し、その記念に境内に植えたものと伝えられています。
先月 この銘木を見に行き これほどまでに 成長し 500年と言う時間をここで 何を見てきたのだろうかと
思い見ていました。人の人生は長くても100年で この木は これまでに500年 多くのことを知り 多くのものを 見守り続け これからも 何百年と 成長することを 考えると 厚木市の 生きた 歴史を見守り続ける 偉大な イチョウの木に見えてきました。
イチョウは中国原産の落葉高木。高さは20 – 30m。葉は扇形で葉脈が付け根から先端まで伸びている。また、葉の中央部が浅く割れている。針葉樹とされる場合もあるが、厳密には広葉樹にも針葉樹にも属さない。原始的な平行脈を持ち、二又分枝する。
雌雄異株であるため、雄株と雌株があり、実は雌株にのみになる。雌雄の区別は葉の形でできるという俗説があるが、植物学的には根拠がなく、雌雄の判別は生殖器官の観察によるしかない。また イチョウは、裸子植物の1種。裸子植物門イチョウ綱の中で唯一の現存している種であり、そのため生きた化石と呼ばれる。人為的な移植により現在は世界中に分布しており、年平均気温が0 – 20℃の降水量500 – 2000mmの地域に分布している。神奈川県厚木市はイチョウが生育するのに 良い場所なのかも 知れないと 地形などを見て 感じました。
陶芸家の発送で イチョウの葉で、陶芸の薬が出来ないかと・・
この銘木から落ちた葉を集め これを灰にして 長石などを配合して釉薬を作ってもました。始めは少し溶けなく更に土灰などを 調合してようやく 釉薬として使えるまでになりました。出来上がった。薬を器にかけ出来上がった物がこの器です。
イチョウの葉を集める。