陶器・磁器の専門美術館|東京にある戸栗美術館

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東京で陶芸に関心のある方に是非

東京都渋谷区松濤にある陶磁器専門の美術館。実業家の戸栗亨が蒐集した東洋陶磁器を主に保存・展示している。主な収蔵品は約7000点に及ぶ、伊万里・鍋島などの肥前磁器、および中国・朝鮮の陶磁器である。
昭和20年代初頭、終戦後の混乱の中で、アメリカをはじめとする西欧文化が非常な勢いで流入すると共に、日本古来の文化や生活様式が次々と消え去っていきました。その様子を見て、未来を創造していく子供達が、これらを知らずに成長して行くのではないかと危惧致し そして 先人の英知を次世代へ伝えるべく日頃親しんできた生活の道具である民具や文具を蒐集保存し、一般公開となる。戸栗亨氏の思いから作られた美術館で 東京でも これほどの陶磁器を収蔵しているところは 他にはない ぜひ東京・神奈川で陶芸(陶器・磁器)に関心のある方には 見ていただきたい 東京の穴場スポットです。

 師楽陶芸教室が この美術でぜひ見て いただきたい  
青花 唐草文 稜花盤  景徳鎮窯元時代(14世紀)高8.5㎝ 口径46.3㎝ 高台径24.7㎝

文様の地となる部分にコバルトを塗りつめて白抜きの文様をあらわした、いわゆる逆青花と呼ばれる技法で、見込中央には八宝文を描き、その周囲を2列の花唐草文で囲い、口縁には白地に青花で波濤文を巡らせている。やや釉調の異なるコバルトで吹墨風の斑文が散っているのも特徴的である。花唐草文の外部にあらわされた白抜きの如意頭繋ぎ文様がアクセントとなり、画面を引き締めている。 

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 鍋島焼 「色絵 壽字宝尽文 八角皿」 
江戸時代初期、日本で唯一の磁器生産地を持っていた鍋島藩が、現在の佐賀県・有田町の優秀な陶工を集めて大川内山(おおかわちやま)でつくらせた磁器です。国内外に流通した伊万里焼とは異なり、鍋島焼は将軍や幕府高官などへの献上品や贈答品という特別な目的の為に、最高の技術と厳選された材料で作られました。五寸・七寸・尺と規格の定まった木盃形(もくはいがた)の皿には、染付・赤・黄・緑の上絵具で精緻な文様が描かれています。師楽陶芸教室では 鍋島焼きなどの 優れて焼き物を 紹介しながらも 作り方や陶芸の歴史などを説明し 陶芸教室で楽しく作る事が出来るように 努力しています。(師楽トップページはこちらから)
 
陶芸のことをより詳しく知りたい方は こちらをご覧下さい 陶芸体験なども 載せています。https://www.sirak.jp/this-month/