今月のおすすめ
【 器の表面に 立体で模様を施す企画 】
12月 5日 ~ 1月5日まで開催中
好きな器を作り 模様を施す。 今回はイッチンという技法に挑戦します。水で溶いた白土をスポイドから絞り出し模様を描く技法で模様が立体として浮き出ていることが特徴です 器を触ると良く分かります。イッチンは下書きも出来・失敗してもふき取ることが出来るので何度でもやり直しが出来るので初めての方でも安心して挑戦することが出来ます。あなたも この機会にイッチンに挑戦してみませんか。
特集 作り方説明
※ 1 好きな器を作る ここではお茶碗を作りました。
粘土を電動ろくろの中央に据え付ける。
※ 2 粘土に穴を開ける。
回るねんどの中央に親指で穴を開ける。
※ 3 徐々にねんどを薄くする。
両手でねんどを挟み つぶすようにして薄くします。
※ 4 コテを使い形を整える。
コテを使いお茶碗の丸みを整える。
※ 5 高台を削る。
ここでは 電動ろくろにくっつけた状態のまま センターがぶれないようにして削りました。
※ 6 高台の内側を削る。
電動ろくろは使わず 手で丁寧に削ることで初心者でも出来ます。
※ 7 イッチンを施す。
スポイドから白い土を水で溶いたものを絞り出し模様とします。
絞り出す力で 線を細くも 太くもすることが出来ます。 少し経験が必要ですが数回練習すると少し要領がつかめ絞り出すことが楽しくなります。
あなたも あなたの好きなモチーフを自由に器に描いてみませんか。あなただけの器が完成します。
※8 完成 はじめは簡単な模様から挑戦してみませんか。
今回は模様を粘土に描き その後素焼きをしてから一色選んだ色をイッチンの上からかけます。ここでは青磁の色を選びました。
※ 『 完成 』 完成して器を触ると 模様が立体的であることが良く分かります。
この青磁の色は 太陽光か室内光かでも色の見え方が変わります。
あなたも shirakuの 世界に一つだけの器作りに参加してみませんか。 お待ちしています。
( 月に一回コースの企画となります。 )