今月のおすすめ
【 白化粧土を削ることで現れるトビカンナ文様 】
1月 5日 ~ 2月5日まで開催中
昔のゼンマイ式の時計と同じく 薄い鉄の板を焼き入れして作られた鋼のカンナで 削る際に一度跳ね始めるとリズムを刻むように振動して削り続けます。それが リズムを刻むような模様として現れるのがこのトビカンナの技法です。美しい模様を描く技法をあなたも体感してみませんか。
shirakuがお勧めする 今月の特集です。
特集 作り方説明
※ 1 ねんどを据え付ける
ねんどの塊りを ろくろの中心に据え付ける
※ 2 回しながら中心を合わせる
水を使い ねんどの塊りを中心に合わせる。
※ 3 中央にくぼみを作る。
中央の粘土を フチに集める。 今回作るものとして お茶碗・小鉢・サラダボール・お皿の中から作ることが出来ます。
ここではお皿の作り方で紹介しています。
※ 4 底を平らにする。
。コテを使い 底を閉める。
※ 5 お皿のフチを 薄く延ばす。
慎重にねんどを挽き上げる。
※ 6 形を整える。
コテを使い お皿の形に倒す。
※ 7 底を削り終えて白化粧を塗る
数時間放置して乾かし底を削り終えるその後 掛け目をする。
※ 8 ドライヤーで乾かす。
少し乾き気味にドライヤーを掛ける。
※9 模様を入れる。
飛びカンナで 電動ろくろを回しながら中央から外に削り込む 回るスピードとカンナの羽方で模様が変わります。
※ 10 完成 規則的に模様が入ります。
この技法のコツは 飛びカンナの角度で羽方が変わり 角度を変えて最初練習が必要です。
※土の色でも仕上がりが変わります。
土は選ぶことが出来ます。 初めての方でも数回練習すると 模様が現れる技法ですあなたも挑戦してみませんか。
( 月に一回コースの企画となります。 )
あなただけの思い出に残る器を作りませんか。