根津美術館
根津美術館は、東武鉄道の社長などを務めた実業家・初代根津嘉一郎(1860~1940)が蒐集した日本・東洋の古美術品コレクションを保存し、展示するためにつくられた美術館です。コレクションを単に秘蔵するのではなく、「衆と共に楽しむ」ことが初代嘉一郎の願いでした。その遺志を継いだ二代根津嘉一郎が、昭和15年(1940)に財団を創立、翌年根津美術館が開館しました。
コレクションの大部分は、初代根津嘉一郎の旺盛な蒐集の成果です。蒐集の対象は、日本・東洋古美術の広いジャンルにわたり、当館コレクションの幅の広さにつながっています。
平成23年3月末の時点で、7,414件を数えるにいたっています。これらのうちには、国宝7件、重要文化財87件、重要美術品94件がふくまれています。
【住所】
〒107-0062 東京都港区南青山6-5-1
【お問い合わせ】
TEL:03-3400-2536
【アクセス】
地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線 〈表参道〉駅下車 A5出口(階段)より徒歩8分/B4出口(階段とエスカレータ)より徒歩10分/B3出口(エレベータまたはエスカレータ)より徒歩10分
都バス渋88 渋谷~新橋駅前行 〈南青山6丁目〉駅下車 徒歩5分
【入館料】
特別展
一般 1200円(1000円)
学生【高校生以上】 1000円(800円)
コレクション展
一般 1000円(800円)
学生【高校生以上】 800円(600円)
*( )は20名以上の団体/小・中学生以下は無料
【開館時間・休館日】
開館日:午前10時~午後5時(入館は30分前まで)
休館日:月曜日・展示替期間・年末年始
※ただし月曜日が祝日の場合、翌火曜日
収蔵品の紹介
平成23年3月末の時点で、7,414件を数えるにいたっています。これらのうちには、国宝7件、重要文化財87件、重要美術品94件がふくまれています。
日本・東洋古美術の幅広いコレクション
・書蹟・絵画・彫刻・金工/武具・陶磁・漆工・木竹・染織・考古
庭園
根津美術館を訪れる楽しみの一つに、都会のオアシスとも言われる庭園の散策があります。石畳の小径を進み樹々の中へ入ってゆくと、茶席やさまざまな石造物が見えてきます。ここは、その起伏に富んだ土地を気に入った初代根津嘉一郎が明治39年に求めた場所です。深山幽谷の趣のある庭園を造り、田舎家風の建物や茶席が建っています。
美術館鑑賞のあとに、緑豊かな庭園の四季の移ろいをお楽しみください。
根津美術館 JAPAN (伝統・産地・歴史を大切とする美術館・東京)
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